【自動運転&遠隔操作】パナソニックが小型低速ロボットの2台同時走行を実証実験 医薬品と弁当を住宅に配送 管制センターと通信
今回の実証実験では2台の小型低速ロボットを用いて、処方箋医薬品をアイン薬局 FujisawaSST店から、冷蔵品の弁当を商業施設「湘南T-SITE」から住宅に向けて配送する。小型低速ロボットは遠隔管制センターと無線接続されており、オペレーターが走行状態を確認しながら、自動で回避が困難な状況では遠隔操作に切り替えて走行する。オペレーターはロボット周辺の人との対話が可能で、必要に応じて、円滑な商品受け取りなどをサポートする。なお、2台同時走行については、神奈川県警および藤沢警察署の公道審査を経て実施予定。
新型コロナウイルス感染症が拡大する中、薬局や店舗および配送時における人との接触を最小限にすることで感染リスクを抑えることが求められている。今回、医薬品の配送では患者は医師から電話等により診察、アイン薬局の薬剤師からオンライン服薬指導を受けた後、小型低速ロボットから医薬品を受け取る。これにより診察、服薬指導、医薬品の受け取りまでを非対面で完結することが可能となる。

また、複数店舗と住宅をつなぐ配送サービスを提供することで、いつでも気兼ねなく、なじみのお店の味が自宅で楽しめる、買い忘れてしまった日用品がすぐに自宅に届くなど新たな体験価値の創出を目指す。

(山田 航也)
