【前園真聖コラム】第335回「2021年シーズンで期待するチームと選手は?」
いよいよ今年のJリーグがスタートする月になりました。新型コロナウイルスの影響下、今年も選手にとって大変な年になると思います。J1は2チームが昇格したので試合数が4試合増えました。東京五輪での中断もあります。日程的に厳しい中で、降格は例年の倍、4チームです。たとえ優勝候補かと思われても降格してしまうかもしれない、本当に厳しい戦いでしょう。
ではその中で僕はいくつかのチームに注目しています。
まず川崎は非常に安定した戦いを見せていて、当然今年も優勝争いに絡んでくるでしょう。去年の強さを考えると当然です。
続いて名古屋。去年は3位と久しぶりに上位につけました。さらに今年は積極的な補強、しかも柿谷曜一朗だったり齋藤学だったり、主軸になり得る選手を獲得しています。チームの軸がしっかり出来て、ここから上に行こうという確固たる意志を感じます。
浦和はなかなかファン・サポーターの期待に応えることの出来ないシーズンが続いていましたが、今年の監督選考はとても面白いと思います。就任したリカルド・ロドリゲス監督は徳島でとてもいいサッカーを見せていました。これまでに作り上げた礎の上に何を作るのか。優勝は難しいにしても、今後に期待できるサッカーを見せてくれるかもしれません。
監督と言えば、僕は清水も面白いのではないかと思っています。ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督は来日して以来、東京V、C大阪と一定の結果は出してきました。この監督が清水の選手たちを使ってどういうチームを作り上げるのか、ワクワクします。
そして神戸、というか、20歳のFWリンコンです。フラメンゴでトップチームのレギュラーというわけではなかったのですが、年代別ブラジル代表にずっと入っている逸材です。僕は彼がヨーロッパに行く前のステップとして日本を選んだのだと思っています。またクラブにしても彼を獲得し、その後移籍させることも考えているのではないでしょうか。
このレベルの若手選手が日本に来るのは久しぶりです。アンドレス・イニエスタ、ドウグラスらとの連携が上手くいけば神戸は当然上位に食い込むでしょう。活躍次第では日本にいる時間は短いかもしれません。リンコンにはぜひ注目したほうがいいと思います。
選手に関して言えば、やはり僕はドリブラーに目が行くので、名古屋の前田直輝、川崎の三笘薫は引き続き注目しています。特に三笘は去年に比べると格段にマークが厳しくなるでしょう。ここで活躍できれば大きなステップアップが望めるはずです。
そしてもう1人、J2新潟で10番を付ける本間至恩のプレーも楽しみにしています。上背はない小柄な選手なのですが、見るたびに上手さを感じます。ドリブルもラストパスも巧みで、J1にいても通用したかもしれません。
新シーズンを前に期待は膨らんでいます。選手みんなの活躍が楽しみです。
ではその中で僕はいくつかのチームに注目しています。
続いて名古屋。去年は3位と久しぶりに上位につけました。さらに今年は積極的な補強、しかも柿谷曜一朗だったり齋藤学だったり、主軸になり得る選手を獲得しています。チームの軸がしっかり出来て、ここから上に行こうという確固たる意志を感じます。
浦和はなかなかファン・サポーターの期待に応えることの出来ないシーズンが続いていましたが、今年の監督選考はとても面白いと思います。就任したリカルド・ロドリゲス監督は徳島でとてもいいサッカーを見せていました。これまでに作り上げた礎の上に何を作るのか。優勝は難しいにしても、今後に期待できるサッカーを見せてくれるかもしれません。
監督と言えば、僕は清水も面白いのではないかと思っています。ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督は来日して以来、東京V、C大阪と一定の結果は出してきました。この監督が清水の選手たちを使ってどういうチームを作り上げるのか、ワクワクします。
そして神戸、というか、20歳のFWリンコンです。フラメンゴでトップチームのレギュラーというわけではなかったのですが、年代別ブラジル代表にずっと入っている逸材です。僕は彼がヨーロッパに行く前のステップとして日本を選んだのだと思っています。またクラブにしても彼を獲得し、その後移籍させることも考えているのではないでしょうか。
このレベルの若手選手が日本に来るのは久しぶりです。アンドレス・イニエスタ、ドウグラスらとの連携が上手くいけば神戸は当然上位に食い込むでしょう。活躍次第では日本にいる時間は短いかもしれません。リンコンにはぜひ注目したほうがいいと思います。
選手に関して言えば、やはり僕はドリブラーに目が行くので、名古屋の前田直輝、川崎の三笘薫は引き続き注目しています。特に三笘は去年に比べると格段にマークが厳しくなるでしょう。ここで活躍できれば大きなステップアップが望めるはずです。
そしてもう1人、J2新潟で10番を付ける本間至恩のプレーも楽しみにしています。上背はない小柄な選手なのですが、見るたびに上手さを感じます。ドリブルもラストパスも巧みで、J1にいても通用したかもしれません。
新シーズンを前に期待は膨らんでいます。選手みんなの活躍が楽しみです。

1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。