10日、ABEMAにて極楽とんぼ加藤浩次山本圭壱が司会を務める『極楽とんぼのタイムリミット』#21が放送。本編放送後、ABEMAビデオにて配信された「加藤浩次のお悩み相談室」特別編で、加藤が東京NSC(吉本興行のお笑い芸人養成所)の謎のルールに怒りをにじませた。

▶︎動画:「同期のネタで笑ってはいけない」加藤浩次、NSCの謎ルールに怒り

 この特別編で加藤にお悩みを相談したのは、売れっ子芸人を夢見るNSC26期生の5人。小林恭也は、「毎日1ネタ漫才を書いているが不安!意味あるのか?」と悩みを打ち明けた。加藤は「毎日1ネタ書けるのは才能!それで良い!」と相談を打ち切ろうとした。

 しかし、小林の漫才が面白いかどうかという話をする中で、同期の川瀬将文から「『ネタ見せ中は笑ってはいけない』『同期のネタで笑うな』と講師から言われているので」という謎のルールが明かされると、加藤の表情が一変。加藤は「何そのルール。キモチ悪!!」とドン引きし、「なんで?いろんな引き出しで、いろんな人を面白がれる人の方が面白くなれるのに」と、山本とともに腑に落ちない様子を見せた。

 相当な努力を重ねている小林だが、「漫才を練習して、ネタを見せても、講師の一言二言で覆されて、それで納得してしまう」というのも、不安になってしまう原因とのこと。加藤は「不安があるからこそ毎日ネタを作れる。だから良いこと」と不安を前向きにとらえるよう勧め、講師の言葉についても「納得するな、無視しろそんなもん」「売れてる講師なんか誰もいないんだから」とキレ気味に一蹴。「大丈夫だよ!」と力強い言葉で小林を後押しした。

 それでも前向きになれない小林は、「今、人を見下すことでしか精神を保てない」「『みんなスベろ』と思ってる」とぶっちゃけ。すると加藤はこの言葉に大ウケし、「面白いじゃん!」「そうやって口に出して言えることが面白い。腹の中で思ってるより、言えてる小林くんが良いと思う」と小林をますます絶賛した。加藤は「自分の汚いところを吐露できるのは個性。お笑いとしてはすごく良いこと。嫌われたくないっていうジレンマを抱えているのも面白い」とベタ褒めが止まらなかった。

 加藤は「不安は持ち続けた方が良い。すぐに成果が伴わなくても、いつかミラクルは起きる。俺は起きると信じたい」と熱を込めて小林にエール。努力が実を結ぶかどうか不安になったとしても、小林の印象が加藤の記憶に深く刻まれたことは間違いない。