マツコ・デラックスが、11月30日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)でコロナ禍での変化を語った。

 ステイホーム期間、マツコは2カ月にわたって引きこもり、ずっとソファに座っていたため、「革の色が変わった。汗とか油分が移った。いい感じのブラウンだったのがこげ茶になっちゃった」と明かす。

 だが、「すごくいい経験をさせてもらった」と流行の音楽を堪能。「不覚にも(Official髭男dismの)『Pretender』聞いて泣いちゃったわよ」と振り返った。

 自身が選ぶ「今年の漢字」に「乱」を選び、「ここまで人間って乱れるかってくらい、家、ヤバいの。桐谷(広人)さんのこと言えなくなってきた」と自宅がゴミ屋敷のようになっているという。

「年末調整に必要な書類とかもどこにあるかわかんないもん」とぶっちゃけた。

 生活の変化を語ったマツコに、SNSでは大きな反響が寄せられた。

《ブラウンから焦茶に色が変わる革ソファww味わい深いw 分かるー マツコさん》

《マツコさん、わかるー。いつも慌ただしい生活の中でたくさん耳にしてフツーに好きだった髭男だったけど、ふらふら買い物中にᏢretender流れてきて初めて髭男の歌詞をちゃんと認識して涙出てきたことが。以来聞くたび切ない。泣いちゃう曲》

《マツコの知らないOffical髭男dismの世界をやってほしいです…(* ̄∇ ̄*)》

「マツコの発言に、髭男のボーカル・藤原聡さんが12月1日にツイッターで反応。『夜ふかし見てたら…マツコさん!!めちゃくちゃ嬉しい!ありがとうございます』と号泣する顔の絵文字と拍手する絵文字つきでツイートしていました」(芸能ライター)

 コロナ禍で、誰もがかつてない経験をした。マツコも大きく価値観が変わったのだ。