阪神のジャスティン・ボーア【写真:荒川祐史】

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6回にバックスクリーンへ豪快14号同点ソロ、8回に勝ち越しの右前適時打

■阪神 5-3 DeNA(21日・甲子園)

 阪神のジャスティン・ボーア内野手が、自らのバットでチームの連敗を2で止めた。21日の本拠地・甲子園でのDeNA戦で、バックスクリーンへの同点弾と勝ち越し打を放ち、4打数2安打2打点と大暴れだった。

 ボーアは「6番・一塁」でスタメン。2-3の1点ビハインドで迎えた6回、DeNAの先発・京山の直球をバックスクリーンへ。豪快な14号ソロで同点に追いつくと、8回無死二塁では勝ち越しの右前適時打を放って勝利を引き寄せた。

 試合後のお立ち台では「日本語で一言お願いします」とのリクエストも。それを聞いたボーアは「そうですね、えーと」と流暢な言い回しで思案。すらすら出てきた日本語に球場がどよめく中「いいお天気ですね。タイガースファン、じゃあ、また明日お願いします」と話し、スタンドを沸かせた。

 この様子を「DAZN」の公式ツイッターは動画で公開。「ボーア日本語うっま」「そうですねがナチュラルすぎる」「日本語を覚える努力しているんだろうなぁ素晴らしい」「めっちゃ上手やし…」と驚きの声が相次いだ。(Full-Count編集部)