圧倒的なスピードを誇る前田。横浜に新たな“風”を吹かせるか。(C)SOCCER DIGEST

写真拡大

 J1の横浜F・マリノスは8月3日、ポルトガルのマリティモでプレーしていた前田大然(J2の松本山雅FCからレンタル移籍)の期限付き移籍での加入を発表した。

 東京五輪世代のストライカーはクラブの公式HPを通じて、「はじめまして。前田大然です。国内全てのタイトル、アジア王者を目指して僕は最後まで走り続けたいと思います。応援よろしくお願いします。すべてはマリノスのために。トリコロールの絆いまこそ強く」とコメント。

 また横浜は同日、J3のSC相模原に育成型期限付き移籍していた松田詠太郎の復帰も発表。松田は「この度、育成型期限付き移籍をしていたSC相模原から戻ることになりました。もう一度マリノスのユニフォームを着て戦える事を嬉しく思います。成長して帰ってきた姿を見せれるよう頑張っていきます」と決意を口にする。

 今夏、横浜一筋で育った遠藤渓太が自身初となる欧州移籍。成長著しいチャンスメーカーを手放したクラブに、新たなアタッカーが加わった。ふたりの活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェスト編集部

【PHOTO】日本代表の歴代ユニホームを厳選写真で振り返り!(1992-2020)