「小五郎はBARにいる(後編)」(デジタルリマスター)より
 - (C) 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

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 テレビアニメ「名探偵コナン」(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜よる6時放送)の5月30日の放送回では、「小五郎はBARにいる(後編)」(デジタルリマスター)がオンエアされる。

 先週放送の前編で、私立探偵・毛利小五郎はバーテンダーの福井柚嬉から仕事中にポンという音がして、その直後に柚子の香りが漂うという奇妙な謎を解いてほしいと依頼され、バー「ブルーパロット」にやってきた。そして、小五郎が依頼を受けた後にバーで客の薄田が毒殺される事件が発生。容疑者は薄田と一緒に飲んでいた会社の部下の実夏、初村、小暮の3人。

 小五郎はダーツの矢を持ってきた小暮と、アイスピックで水割り用の氷を砕いていた実夏を怪しいと疑う。だが、ダーツの矢とアイスピックには毒物を塗られた痕跡がないと判明。実夏、初村、小暮は凶器や毒物を所持しておらず、目暮警部たちは店内をもう一度調べ直すことに。コナンはふと天井を見上げて何かに気づく。そして小五郎の靴底にはガムのような事件の証拠品がついていた。コナンはこの証拠品を足がかりに犯人が薄田を殺害したトリックを見破る。

 原作は週刊少年サンデーで連載中の青山剛昌による人気コミック。テレビアニメは1996年より放送されており、劇場版シリーズ第24弾となる映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』が近日公開される。(編集部・小山美咲)