きょう16日に放送されるフジテレビ系番組『直撃!シンソウ坂上SP』(19:57〜21:54)では、元プロ野球選手の新庄剛志氏を特集する。

新庄剛志氏=フジテレビ提供


現役時代に走攻守3拍子そろった外野手として活躍した、阪神タイガースのスター選手だった新庄氏。01年にはメジャーリーグのニューヨーク・メッツに移籍、同年シアトル・マリナーズに移籍したイチロー氏と共に、日本人野手初のメジャーリーガーとなった。

04年には北海道日本ハムファイターズに移籍、徹底したファンサービスなどで当時セ・リーグに比べ人気のなかったパ・リーグを大いに盛り上げ、06年にはチームを日本一に導き同年に現役を引退した。引退翌年の07年からはインドネシア・バリ島に移住し、モトクロスレーサーや画家として活動していた。

独占密着取材を行うため、2月上旬にMCの坂上忍は、新庄氏が暮らすバリ島へ。まず向かったのは、新庄氏がトレーニングを行うグラウンド。坂上は、現役を離れていたとは思えないほどに仕上がった新庄氏の体に驚く。新庄氏は、バッティングや遠投などでも、48歳とは思えないほどの驚異的な運動能力を見せつける。現役時代に敬遠のボール球を打ちサヨナラヒットにするなど、典型的な直感・天才タイプだったが、プロ野球復帰に関して、「ある日突然、起きて2秒後に、野球選手になると思った」と語る。その奥には深い理由があった。

その後、2人は新庄氏の自宅へ。バリ島に移住した当初に暮らしていたのは、地上3階建て8LDKの大豪邸。しかし現在、一人暮らししているのは、なんと家賃3万円の6畳ワンルームだった。華やかなイメージとは正反対の現在の暮らしぶりに、坂上は驚きを隠せない。

バスタブもなく、キッチン、冷蔵庫が共同という中で、果たしてどんな生活を送っているのか。現在の暮らしぶりの背景にある、自分に打ち勝つためにあえて厳しい環境に置く必要があるという思想とは。

そして引退後、新庄氏がバリ島移住した理由や整形疑惑などにも、坂上が切り込んでいく。他にも、番組では新庄氏に徹底密着し、彼のジムでのトレーニング姿や、華やかさとはほど遠い“極貧生活”などを伝えていく。

新庄氏は、モデル・大河内志保との結婚・離婚の真相についても語る。2人の熱愛が明らかになったのは93年、新庄氏が21歳の時。しかし、2人が結婚したのはそれから7年の交際を経た00年。結婚に至った背景には、大河内のある覚悟があった。

また、結婚から7年後の07年に離婚を切り出す際、新庄氏がとった信じられない行動とは。さらに、彼の野球人生を決定的にした父親や、プロ野球復帰宣言した大きな理由として、難病と闘い続ける姉についても語る。初めて明かす、姉に対する思いとは。

新庄氏のことを誰よりも評価していたのが、今年2月に亡くなったプロ野球界のレジェンド・野村克也元監督だ。新庄氏は、野村さんのことを“野球界の父”と慕っていた。野村さんは本気でプロ野球復帰を目指す新庄氏に対し「代表的なアホや。年には勝てないよ、無理だ」と苦言を呈していた。その裏には、今だから語ることのできる2人だけの絆があったという。新庄氏が明かす野村さんとの意外な師弟関係とは。そして、プロ野球復帰への挑戦はどうなったのか…。驚くべき結果を独占告白する。













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