『デスパレートな妻たち』『シカゴ・メッド』『ヤング・シェルドン』、新型コロナ基金YouTube特別番組に出演!

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『デスパレートな妻たち』『シカゴ・メッド』『ヤング・シェルドン』『バリー』といった人気ドラマの出演キャストが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による作品の製作中断で、仕事を失った俳優たちを助けるために集結していることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

YouTubeで配信されている「Stars in the House」と題された特別番組は、インターネットラジオSiriusXMの番組「On Broadway」で司会を務めるセス・ルデツキーと彼の夫でプロデューサーのジェームズ・ウェズリーが進行役を担い、数々のスターが参加して仕事を失った俳優たちの生活費をサポートするための基金「The Actors Fund」に寄付を募る内容となっている。

現地時間の4月6日(月)に本番組に出演したのは、米NBC『ヤング・シェルドン』から主演のイアン・アーミテイジと祖母役アニー・ポッツが登場した。

本日4月10日(金)はディズニーチャンネル『ジェシー!』からジェシー役デビー・ライアンとエマ役ペイトン・リスト、ズーリ役スカイ・ジャクソン、ラビ役カラン・ブラル、バートラム役ケヴィン・チャンバーリンらが集結する。

そして4月12日(日)は『デスパレートな妻たち』のキャストが大集合! ブリー役マーシア・クロスとガブリエル役エヴァ・ロンゴリア、メアリー・アリス役ブレンダ・ストロング、レネ役のヴァネッサ・ウィリアムズ、キャサリン役のダナ・デラニーらが勢揃いする予定だ。

残念ながら今回の『デスパレートな妻たち』のリユニオンメンバーにスーザン役テリー・ハッチャーとリネット役フェリシティ・ハフマン、イーディ役ニコレット・シェリダンの名前はないが、ヴァネッサがInstagramにテリーとのリユニオンをほのめかせる画像をあげており、もしかしたら他のメンバーが飛び入り参加することも期待できるかもしれない。

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Loved catching up with @officialterihatcher today Talking quarantine , motherhood and feeling comfortable in your own skin and of #desperatehousewives

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3月16日(月)にスタートして以来、すでに13万ドル(約1400万円)を超える募金が集まっていることが発表されている「Stars in the House」。自宅からスターが歌やパフォーマンスを披露したりトークを繰り広げる本番組は、これまでにも『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のキャストが揃って出演していたりなど過去の動画もYouTubeで確認できるのでチェックしてみては。

これまでも、新型コロナウィルスで被害を受けた人々に助けを差し伸べるために、米HBOと英BBCの共同製作によるファンタジードラマ医療ドラマが撮影用の医療用品などを病院や医療従事者に寄付するなど、エンタメ界からのサポートの輪は広がり続けている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『デスパレートな妻たち』(c) ABC Studios