須田景凪が初の実写映画主題歌を担当、中村倫也『水曜日が消えた』主題歌入り予告
中村倫也が主演を務める映画『水曜日が消えた』の主題歌入り予告が解禁。須田景凪が本作の主題歌を担当する。
1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”を主人公とした本作。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく世界の物語。主人公を中村倫也が演じ、吉野耕平が監督・脚本・VFXを務める。“7人の僕”を知る元同級生・一ノ瀬役に石橋菜津美、物語の鍵を握る図書館司書・瑞野役に深川麻衣、“7人の僕”を少年時代から見守る医師・安藤役にきたろうが扮するほか、中島歩、休日課長(ゲスの極み乙女。)が出演する。
須田景凪は現在放送中のドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」でも主題歌を担当しており、中毒性のある予想外かつ大胆でありながら、隅々までこだわりの詰まったメロディが多くの若者の支持を集めている。本作の主題歌「Alba(アルバ)」を製作するにあたり、須田景凪は「この映画を初めて見た時、大きな衝撃を受けました。『Alba』を制作する上で、“百人百様の日々を肯定する楽曲にしたい”というテーマが自分の中にあり、ひとつずつ言葉を選んでいきました。」とコメントしており、本作のテーマや想いを楽曲に込めた事を明かしている。
今回解禁された映像では、主人公の“火曜日”が初めて水曜日の朝を迎える様子が初解禁となっている。「2日あると世界が違う」と話すように、いつもは休館している図書館を楽しみ、その図書館で瑞野(深川麻衣)と出会う様子が、ポップで軽快な音楽にあわせて描かれる。だが、「火曜日だよな、そっち。」と携帯画面越しに、“火曜日”ではない僕に問いかけられると、主人公に降りかかる謎を予感させるような場面が、アップテンポなメロディにのせて続々と映し出される。
元同級生の一ノ瀬(石橋菜津美)や新木(中島歩)、安藤(きたろう)、高橋(休日課長)ら“7人の僕”を取り巻く人物が登場する中、「水曜も木曜も大事な人がいて、僕のせいでお別れもできなかった。だから返してあげなくちゃダメなんだ。」と切実な声で訴えかける火曜日。それぞれの曜日の日常の一コマも登場するが、「僕が消えたらさ」というセリフと倒れてしまう火曜日は一体どうなってしまうのか。
映画『水曜日が消えた』は5月15日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
(C)2020『水曜日が消えた』製作委員会
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