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埼玉工業大学の自動運転バスのニュースはロボスタでも何度か取り上げてきたものの、実際に編集部が試乗する機会はこれまでなかった。この度「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2020」で、埼工大の自動運転バスが試乗できるチャンスがあったので早速体験してみた。全コースを通じてサークル(ロータリー)の走行、左折、右折を含めてすべて自動運転で走行した。大通りにT字路で出るところのみ、他の自動車や歩行者等の交通を見て、合流するタイミングを運転士がはかって(想定どおり)手動運転に切り換えて操作したが、運転士の介入はその一回だけだった。(このページの後半に動画あり)

埼玉工業大学はAI関連の人材育成に力を入れていて、AI専攻を立ち上げた。そこで自動運転バスの知能化の部分を実用化を目指した教材として開発してきた。

自動運転バスの運転席。ほぼ全コースを自動で走行した

バスの特徴的なところは人の運転と自動運転の切り換えなど親和性が高いところ。埼玉工大は「さまざまなモビリティが混在している現時点では、しばらくは運転士が必要だと考えている。ただ、少子高齢化や運転士の人材不足といった社会課題に対するソリューションという意味では、自動運転バスが実用化することで、運転士が要らなくなるということではなく、その運転士の運転技量や特別な免許が必要なくなるだけでも、実用的で意義があることになるだろう」と語った。

自動運転が正確に行えるようになり、運転の技量でプロドライバー並になれば、時間が空いていて運転免許を持っている人が運転士を気軽に務められるようになる、そんな未来を想定している。

■埼工大の自動運転バスが公道を走る:

(神崎 洋治)