棒棒鶏って「ボーボードリ」じゃないの!? ずっと勘違いしてた...中華料理の「読み間違い」体験談
思い出すだけでも赤面してしまう「恥ずかしい漢字の読み間違い」。
筆者も居酒屋での注文時に「出汁巻き卵」を「でじるまきたまご」と読み間違えたことがあり、赤っ恥をかいたことがある。念のためだが、正しくは「だしまきたまご」だ。
Jタウンネットがそんな読み間違いについて読者投稿を呼びかけたところ、多くの体験談が寄せられた。今回はその中から特に異彩を放っていたDさん(東京都・30代女性)の食べ物の名称に関する間違いをエピソードとともに紹介しよう。
ある日に訪れた中華料理店でのこと。蒸し鶏にゴマのソースをかける「あの料理」を注文しようとしたのだが...。
「まさか読み間違いだったとは...」
私が忘れられないものは、中華料理店に母と行ったときのことです。メニューに「棒棒鶏」の表記があり、店員さんに、
「すみません、この『ぼーぼーどり』ください!」
と言ってしまいました。
店員さんは一瞬きょとんとした顔をし、
「あっ......はい、『ばんばんじー』ですねっ!」
と言いました。その時、隣で母が吹き出してしまいました。
これは本当に恥ずかしかったですね...。ずっと「ぼーぼーどり」だと思っていたので。
「ぼーぼーどり」って、何だか昔絶滅した鳥のようでもあり、毛深そうな鳥のようでもあり、語感がお気に入りだったんですけどね...。
まさか読み間違いだったとは、その日まで夢にも思いませんでした。
――お店での失敗は筆者もまさに経験したことであり、その時の心境をお察ししたいかぎりだ。「ぼーぼーどり」という響き、たしかに希少な鳥のようでもあり、実物を見てみたい気がする...。
中華料理屋での間違いはこれまでもいくつか紹介してきており、
「焼売(しゅうまい)→やきうり」「木耳(きくらげ)→きみみ」「白湯(ぱいたん)ラーメン→さゆらーめん」
といった間違いもあった。
どれも間違いやすい名称だけに、注文時は細心の注意を払ってもらいたい。
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