パーソルキャリアは12月5日、「今年の漢字に対する調査」を発表した。調査は2019年11月、一都三県に住む会社勤めのビジネスパーソン800名を対象にインターネットで行われた。

800名の内訳は、30〜50代の年収1,000〜1,100万円未満400名(以下、1,000万円プレイヤー)、20〜40代の年収400〜500万円未満の400名(以下、平均年収層)となる。

まず、それぞれに今年の漢字を予想してもらうと、1,000万円プレイヤーが、1位「災」(20.8%)、2位「令」(16.8%)、3位「和」(6.8%)、4位「水」(5.3%)、5位「嵐」(3.3%)となった。

また平均年収層では、1位「災」(20.0%)、2位「令」(16.8%)、3位「雨」(5.3%)、4位「嵐」(4.8%)、5位「新」(4.5%)となり、1、2位が同じ結果となった。

今年の漢字を予想してください


続けて、自身の1年を漢字一文字で表してもらうと、平均年収層では、1位「変」(4.3%)、2位「無」(4.0%)、3位「平」(3.8%)、4位「新」(3.5%)、5位「災」(3.0%)となっている。

そして、1,000万円プレイヤーだと、1位「忍」「災」(3.8%)、3位「令」(3.3%)、4位「耐」「変」(3.0%)という結果に。

あなたの今年を漢字一文字で表してください


その漢字を選んだ理由として、平均年収層は「『変』上司が代わり仕事の流れが一変したから」、「『無』転職しよう、彼氏をつくろうという目標に対しなにも成し遂げられなかったから」、「『平』大きな刺激もなかった反面、事故もトラブルもなく平穏な一年だったと思う」「『新』令和の新年を迎え新しい年の始まりだから」、「『災』今年は自然災害が多かったので」などがあった。

そして、1,000円プレイヤーでは「『忍』今年は我慢の年」、「『災』今年は、特に元号が変わってから災害が多かったから」、「『令』新しい年号になったから」、「『耐』仕事で理不尽なことが多い中、感情を抑え耐えてきた一年だった」、「『変』転勤、職務変更など変化の多い年だったので」となっている。