ネイマールは「実はいいヤツ」 PSGの“悩めるエース”について語る指揮官
パリ・サンジェルマンの指揮官を務めるトーマス・トゥヘル監督が、チームの悩めるエースについて口を開いた。
2017年夏にバルセロナからPSGへ移籍したブラジル代表FWネイマール。フランスの地ではこれまで公式戦63試合に出場して55ゴール29アシストと、ピッチに立てばエースとして驚異の数字を残している。しかし、近年は度重なる怪我に苦しめられ、チャンピオンズリーグなどの重要な試合で欠場を余儀なくされることも多く、周囲から批判されることもしばしば。さらに、今夏に移籍が取り沙汰され、新シーズンが開幕しているにも関わらず移籍期間内の8月いっぱいはベンチ外が続いたことで、今季初出場を果たした第5節ストラスブール戦ではファンから大きなブーイングを浴びせられていた。
その上で「ただ、ネイマールには素晴らしいハートがあるんだ。外から彼のプレイを見ているだけじゃ、彼をいい人だと思うのは少々難しいかもしれない。でも実は、彼はいいヤツなんだよ。私は彼に『最も難しい時間は終わったと思うが、これからは私と一緒に取り組んでいかなければならないし、私はキミを猛プッシュしていくつもりだ。一番大変なのはこれからだよ』と伝えた」と明かしている。
13日に行われたナイジェリア代表との国際親善試合で、出場わずか12分で太もも裏の違和感を訴えて負傷交代したネイマール。再び怪我による離脱を余儀なくされる可能性があり、PSGでの困難な時間はまだまだ続きそうだが、はたして。
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