米FDA、電子タバコ用リキッドに関する調査を開始。流通状況から肺疾患急増の原因を探る
FDAのタバコ製品センター長のMitch Zeller氏は、当局の調査は規制された薬物を使用した個人を対象とする者ではないと述べています。またアメリカ疾病予防管理センター(CDC)のAnne Schuchat氏は、調査は複数の州に渡っておこなわれ、広範な製品群を対象とした数百件の例を対象としているとしました。
今回の調査によって、大量に出回っている電子タバコ用リキッドの数々から違法な薬物、もしくは有害な化学物質がざくざくと出てくる、と言った展開があるかもしれません。ニコチンを添加したリキッドを蒸気にして吸引する電子タバコ使用者数は規制の緩かった欧米で近年増加しています。近年ではミントやフルーツなどのフレーバーを加えたものが多く増え、未成年の電子タバコ使用者が急増する状況となっています。
疾患の急増の原因として、この風味成分が健康に何らかの影響を与える可能性が指摘されています。またニコチンやマリファナの有効成分であるTHCなどを含むリキッドによる若年層への中毒化の懸念も出ており、ミシガン州やニューヨーク州はフレーバー付き電子タバコの販売を禁止する措置を講じました。米国以外でもインドが先日、電子タバコ製品を事実上禁止しています。
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