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2019年9月2日にAmazon.co.ukが新しいAmazon Echoのコマーシャルを公開しました。一方日本のAmazon Echoのコマーシャルもテレビ、交通広告などで露出が広がっています。どちらがいい悪いという話ではありませんが、とても対照的なのでまとめて紹介します。

●イギリス

Amazonとロンドンの広告代理店Jointがイギリスの慈善団体、英国王立盲人協会(RNIB)とのパートナーシップの一貫として制作されたCMです。タイトルは「Morning Ritual(朝の儀式)」。


ある朝女性がAmazon Echoを使う様子を描いたCMですが、窓から見える雨を見つめながら天気をAlexaに聞く女性。視覚障害者である事が分かる仕組みです。全体的に暗い画作りも印象的です。


なおAmazonは視覚障害者向けにAlexaを活用する方法を英国王立盲人協会(RNIB)のスタッフに伝える取り組みも行っているそうです。VUIの活用したアクセシビリティの事例としてとても有意義な取り組みです。

●日本

続いて日本のCM。5月19日より放映開始されていたものですが、再び多く露出するようになり話題が再燃しています。タイトルは「肉じゃがが母さんの味にならないよ」。


一人暮らしのイケメンと、実家の母親がAmazon Echoでビデオ通話するショートストーリー。タイマー、ビデオ通話、音楽再生などを調理中にハンズフリーで行っている様子がまとめられています。


放映当時からいろいろと話題になっていますが、9月に入ってからきゃりーぱみゅぱみゅがつぶやいたことでさらにバズった形になっています。



「アレクサのCMの息子みたいな男苦手だな〜」とのつぶやきは約4.5万件のいいね、8,400リツイートとなっています。
さらにJ-CASTニュース編集部が経営コンサルタントで心理学博士の鈴木丈織氏にAmazon EcchoのCMの違和感についての分析を依頼し記事を掲載するなど、話題が広がっています。
一本のCMがここまで話題になるのは驚きでです。登場人物のキャラクター設定に関する賛否両論はさておき、Amazon Echoのマーケティングとしては大成功なのではないかと思います。

(中橋 義博)