コウチーニョも大苦戦! バルサ、この4年で生き残った新戦力“7人”だけだった
今夏にはFWアントワーヌ・グリーズマンも加えたが、近年のバルセロナは大金を使っての補強が目立つ。リーガ・エスパニョーラ制覇など一定の結果が出ているため問題ないとも言えるが、補強ミスが目立つのも事実だ。
英『GIVE ME SPORT』が特集しているが、2015年以降バルセロナが獲得した選手は全部で22名。そのうち今もチームに残っているのは7名のみだ。
その7名とは2016年夏に加わったDFサミュエル・ウムティティ、2017年夏のFWウスマン・デンベレ、DFネウソン・セメド、昨夏のMFアルトゥール・メロ、アルトゥーロ・ビダル、DFクレマン・ラングレ、今年1月に加わったDFジーン・クレア・トディボだ。
期待のウイングプレイヤーだったマウコムはほとんど結果を残せず、ドルトムントでゴール量産中のアルカセルもバルセロナでは別人のようだった。ゴメス、トゥランのMF2人も大苦戦し、コウチーニョも1億6000万ユーロの移籍金に見合う働きはできなかった。
ボアテング、ムリージョの獲得も意図が分かりにくい部分があり、あっさりと失敗。バルセロナのようなビッグクラブで生き残るのは難しいものだが、それでも22人中生き残りが7人というのは少なすぎるか。スマートな補強ぶりとは言えないだろう。
●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)最新号を無料で公開中!
久保建英がカバーの最新号は、欧州4大リーグからJリーグまで網羅したヤングスター特集。今、サッカー界を熱くしてくれる期待のU-22選手はこの29人だ!
こちらから無料でお読みいただけます。
http://www.magazinegate.com/theworld/