熱中症の予兆を肌着がお知らせ!?38度オーバーでスマホに警告
心拍数と衣服内の温度・湿度を基に体の内部の体温(深部体温)を推定する。作業中断の目安となる38度Cを超えたと判断すると、作業者が装着したスマートフォンやスマートウオッチに警告を出す。
通常、暑さや運動で深部体温が高まると、かいた汗が蒸発して深部体温を下げる。だが、汗の蒸発が不十分になると深部体温が下がらず熱中症のような体調不良を引き起こす。
ただ、深部体温は胃や耳の中を正確に測定しなければならず、容易に調べられない。このためNTTは名古屋工業大学と、心拍数と衣服内の温度・湿度から深部体温を推定する技術を共同開発。至学館大学や横浜国立大学と連携して実証してきた。
東京五輪用の工事現場では8月8日14時ごろ、プレスセンターなどを建設している東京ビッグサイト(東京都江東区)で50歳の男性作業員が熱中症の疑いで死亡しており対策が不可欠になっている。
