アーセナルを離れないほうが良かった5名のスター選手

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アーセナルはもはやイングランドのサッカーで支配的な力を見せられるようなクラブではないが、それでもいくらかの選手はチームを離れたことを後悔しているかもしれない。

エミレーツ・スタジアムを離れてからあまりうまく行かなくなってしまった5名の選手とは?

ジャック・ウィルシャー

ウィルシャーは2017-18シーズンにアーセナルで38試合に出場。キャリアの中で2番目の試合数をこなせたし、ゴールにも恵まれた。怪我だらけのサッカー人生を終えたかに思われた。

しかし彼は契約満了を待ってアーセナルを離れ、ウェストハムに移籍した。すると再び怪我に悩まされるようになり、普通のウィルシャーになってしまった。

アレックス・オックスレイド=チェンバレン

正直なところまだ不運かどうかはわからないが、現状は厳しいものだ。アーセナルでの最後のシーズンは公式戦45試合に出場し、FAカップも制覇し、ウイングバックへの転向もそれほど失敗ではなかった。

3500万ポンド(およそ50.9億円)もの移籍金でリヴァプールへと移籍した後、彼が求めている中央でのプレーで最高の姿を見せ始めたと思ったら、ひどい膝の怪我を負ってしまった。

セオ・ウォルコット

アーセナルにいる時、ウォルコットはまれに「確変」することがあった。ヴェンゲルの下で今ひとつブレイクしきず出場機会も減少し、「そろそろ他のクラブに移籍したらどうか」という声もあった。

エヴァートンに移籍してからはどうか。とりあえずヴェンゲルの問題ではなかったように見えるし、特にその選択が良かったとも思えない。

トーマス・ヴェルマーレン

ローラン・コシェルニとペア・メルテザッカー、そしてヴェルマーレン。アーセナルには最高レベルのセンターバックがいたし、彼はプレミアリーグでレベルの高さを見せつけた選手だった。

もちろんバルセロナに参加できるだけの力があったことは事実だが、カンプ・ノウでのキャリアは怪我をきっかけに崩壊した。ほとんど出番が得られない時間が続き、今年日本のヴィッセル神戸へと移籍している。

アレクシス・サンチェス

アーセナルでプレミアリーグを席巻していたころのアレクシス・サンチェスが懐かしい。野心に駆られた彼は徐々に移籍したい雰囲気を隠さなくなり、念願のマンチェスター・ユナイテッド加入に成功した。

その発表でピアノを弾いていたときがピークだった。それ以降は何もうまく行っていない。彼の代わりにアーセナルへ来たムヒタリャンもそれほど良くないし、ユナイテッドはサンチェスの高額すぎる給与を嫌がっている。両者とも損をするトレードというのも珍しい。