新型ニンテンドースイッチは8月30日発売。バッテリー最大8割延長、見分け方は箱
任天堂は新型ニンテンドースイッチを8月30日から販売します。

新型スイッチといえば、小さくなった携帯専用機 Nintendo Switch Lite も発表済ですが、8月30日から発売の新型はまた別の製品。基本的な仕様も外見も原則従来型そのまま、バッテリー駆動時間を1.4倍から1.8倍に延長したモデルです。

店頭での新型の見分け方は、新しい真っ赤なパッケージになったこと。在庫調整のため実施していた3000円分クーポンキャンペーンは、旧型モデルだけが対象です。

新型ニンテンドースイッチの型番は本体がHAC-001(-01)、パッケージは HAD-S-KABAA (ネオンブルー・ネオンレッド) / HAD-S-KAAAA (グレー)。

内部的なマイナーアップデートなので名称は変わらず「ニンテンドースイッチ」のまま、価格も税別2万9980円で変わりません。

(発表文などでの呼び方は、「バッテリー持続時間が長くなった新モデル」。)

新型のバッテリー駆動時間は、ソフトにより約4.5時間から約9時間。旧型は約2.5時間から約6.5時間だったため、1.4倍から1.8倍長く、特に負荷が高くバッテリーが減るソフトほど長く遊べることになります。

ニンテンドースイッチの新モデルといえば、バッテリー駆動時間が伸びたモデルとは別に、コントローラを一体化・全体を小型軽量化した携帯専用モデル Nintendo Switch Lite も9月20日に発売を控えています。

携帯専用といっても家で遊べないわけではなく(当然)、従来型スイッチの特徴であるドックに載せてテレビに出力して大画面で遊べないという意味です。

ライトの予約受付開始は、新型スイッチと同じ8月30日。

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バッテリー駆動時間が伸びた新型ニンテンドースイッチは、旧型の本体のまま、ライトと同じ新しい世代のプロセッサ(SoC)を載せたことで省電力化を実現したモデルと考えられます。

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ニンテンドースイッチ本体については、このバッテリー延長型とLite のほかにも、さらに新しいモデルが準備中とされていますが、そちらについては具体的な違いも、発売時期も明らかになっていません。

Nintendo Switch、改良版や廉価版の後に新モデルの構想?(WSJ報道)