【週末アニメ映画ランキング】「天気の子」が2週連続首位 動員287万人、興収39億円突破
7月27日〜28日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。夏休み映画が続々と公開される中、前週大ヒットスタートを切った新海誠監督「天気の子」が2週連続で首位を獲得。週末2日間で動員70万4000人、興収10億1200万円を稼ぎ、累計動員は287万人、興収は39億円を突破した。
2位は「トイ・ストーリー4」で、公開16日目の27日には累計興収が50億円を超えた。これはディズニー、ピクサーアニメの全タイトルで史上最短記録。28日までの累計動員は415万人、興収は55億円を超えている。
新作では「アルキメデスの大戦」が3位に初登場。戦艦大和の建造をめぐるさまざまな謀略を描いた三田紀房による同名マンガを、菅田将暉主演、山崎貴監督で実写映画化した大作。2本立て上映「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ！恐竜パニック!!」は4位にランクイン。5位には「ペット2」がつけた。
「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」は7位に後退したが、累計興収は17億円を突破した。「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム」は11位となっている。
なお、8月2日から山崎貴総監督の3DCGアニメ映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」が公開される。
