比江島慎【写真:Getty Images】

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ヒート戦は出番なし、出場機会を思うように得られず「試合に出たい」

 米プロバスケットボールNBA)サマーリーグでペリカンズに参戦している比江島慎(宇都宮)は13日(日本時間14日)の準々決勝ヒート戦で出番なしに終わった。チームは101-100で接戦を制し、準決勝進出。比江島は「とにかく点を獲りたい、点を絶対に」と誓った。

 チームは勝ったが、コートに立つことがなかった比江島。挑戦したサマーリーグでは思うように出場機会を得られていない。「そこで慣れてしまうのは良くない。試合に出たいと思いながら見ている」と悔しい胸中を明かした。

 準決勝では渡邊雄太もいるグリズリーズと対戦する。左ふくらはぎ痛を抱える渡邊は代表に集中するため、出場しない見通し。「出られないというのは聞いている。出られなくてもレベルが高い相手であることは間違いない」と語った。

 自身も短い出場機会であっても、死に物狂いでアピールするつもりだ。「とにかく点を獲りたい、点を絶対に。そこはアグレッシブに、貪欲にやりたい」と意気込み、集中力を高めていた。(THE ANSWER編集部)