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ソフトバンク株式会社の子会社、SBドライブ株式会社は、自動運転を前提に設計されたハンドルなどの運転装置のないバス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」(仏 Navya 社製)ベースの改造車で、自動運転の実証実験を行うための特別な認可を受け、公道を走るナンバーの取得を行ったことを発表した。

公道での走行実証を目的として、国土交通省関東運輸局長から道路運送車両の保安基準第 55 条による基準緩和認定を受けてのこと。

これに伴って、SBドライブは2019年7月3日から5日の3日間にわたって、東京都港区のイタリア街で「NAVYA ARMA」の自律走行の実証を行う。この実証は、国土交通省や警察庁に加えて、SBドライブの共同研究先である東京大学 生産技術研究所 中野公彦研究室をはじめとする関係各所と検討・協議の上、訓練を受けた運転手(SB ドライブの社員)と運転手を補助する保安要員が車両に乗車したうえで、公道での走行実験となる。

緊急時は手動運転に切り替えるほか、不測の事態に備えるなどの十分な安全措置は取られる。なお、自動運転を前提に設計された車両が公道を走行できるようになったのは、今回が国内で初めてという(SBドライブ調べ)。(公道:一般車両の進入を制限して専用空間にしていない公道)

●「NAVYA ARMA」とは

「NAVYA ARMA」は、GPSなどで自車位置を測定し、3D LiDAR(レーザースキャナー)などで障害物を検知して、あらかじめ設定したルートを低速で自律走行することが可能な車両で、走行速度や車両に設置されたセンサーによる障害物の検知範囲などを、SBドライブが走行環境に合わせて設定する。

走行情報は、SBドライブが提供する自動運転バス運行プラットフォーム「Dispatcher(ディスパッチャー)」と連携させることが可能で、「Dispatcher」を通して遠隔地から走行の監視や車両の停止・発進、運転手への指示などが行える。

SBドライブはリリースを通じて「今後も「NAVYA ARMA」の公道での走行実証を行い、自動運転バスの社会受容性の拡大と事業化に取り組んでいきます」とコメントしている。

(ロボスタ編集部)