“ファーウェイ・ショック”直撃、半導体各社の戦略見直し相次ぐ
同工場はマイクロンにとって最先端DRAMの生産拠点。今月11日に同工場で新製造棟「B棟」の完成披露式典を開き、クリーンルームの面積を従来比10%拡大したばかり。今後数年でさらに数十億ドルの投資を表明しているが、米中貿易摩擦の影響で計画の微調整は避けられそうにない。
WDはファーウェイに対して、主にNAND型フラッシュメモリーを販売してきた。ただ、トランプ米政権の禁輸措置を受け、米国企業として法令順守を優先して一時的な取引中止を決断した。
WDとフラッシュメモリー生産で協業する東芝メモリホールディングスもファーウェイへの供給減を補う拡販戦略を急ぐ。ファーウェイとの取引は続けるが、スマートフォン世界首位の韓国・サムスン電子のほかOPPO(オッポ)やvivo(ビボ)など中国勢への営業攻勢を強める。
米商務省は5月に安全保障上の懸念のある外国企業の禁輸対象リストにファーウェイを追加した。米国のインテルやクアルコム、ブロードコムなど他の半導体大手も取引停止に踏み切ったという。米中貿易摩擦の激化は半導体各社の事業戦略を大きく左右している。
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