赤ちゃんの顔の傷はゴーストによるもの?(画像は『People.com 2019年3月26日付「Michigan Couple Says They Caught a Ghost on Nanny Cam After Finding Scratches on Baby’s Face」(Kennedy News and Media)』のスクリーンショット)

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米ミシガン州の若いカップルは、生後15か月になる娘の顔に覚えのない傷があることに気付き、娘の寝室にベビーモニターを設置した。すると、そこにいるはずのない人影が映し出された。『WXYZ』『FOX59 News』などが伝えている。

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ミシガン州ハイランドに住むヘザー・ブラフさん(25)は、昼寝をしていた娘リリーちゃんの顔にそれまでなかった3本の深い傷があることに気付き、背筋が凍る思いをした。この家ではこれまでにも奇妙なことが度々起こっており、ヘザーさん一家は資金の準備ができ次第引っ越しを考えているという。

ヘザーさんは、自宅で起こった出来事について『People.com』に次のように明かした。

「リリーの傷ですが、最初は自分で引っ掻いたのかと思ったのです。でもリリーの小さな指であんな大きな傷ができるはずがなく、ゾッとして近くに住む義母の家に駆けこみました。それ以降はベビーモニターを取り付けてリリーを監視するようにしたんです。」

「ある日、ベビーモニターを見ていたら、いるはずのない誰かがリリーの寝室を歩いているのを目にしたんです。リリーは明らかにその存在に気付いており、その人影を目で追っていました。」

「実はこれまでにもこの家で奇妙なことが起こっていたのです。怒り狂ったような男性の声や、笑い声を聞いたことがあります。私がシャワーを浴びている時に、誰かが階段を上り下りする音が聞こえたこともありました。」

「朝に目覚めた時、誰かが私の首に手をかけているような感覚に襲われたこともあります。なぜ娘や私がターゲットになっているのかわかりませんが、これ以上恐ろしいことが起こる前に引っ越しをしたいと思っています。」

ヘザーさんは超常現象を調査するチームに依頼して自宅を調べてもらったようだが、最近になって義父母から家にまつわる悲しい過去を明かされた。ヘザーさんはこう続けた。

「私たちが住む家は、義父母が住む母屋のゲストハウスだったようです。11年前に購入したようですが、母屋に住んでいた女性は階段から落ちて腰を骨折し、長い間誰にも発見されないまま亡くなったそうです。ゲストハウスはこの女性の兄弟のために建てられたようですが、その男性は統合失調症だったそうです。母屋でも何度か怪奇現象が起きていたようです。」

「それだけではありません。以前私たちの家に住んでいた男性は、2階の窓から飛び降りて自殺をしたようなのです。誰が何のために私たちの前に現れるのかはわかりませんが、この家で奇妙なことが起こっているのは間違いありません。」

リリーちゃんは現在、ヘザーさんの寝室で眠っている。報われない魂が家に憑りついているのだとしたら、なんらかの供養が必要なのかもしれない。

ちなみにカナダでも昨年、赤ちゃんを流産した女性の家に設置されたベビーモニターに、亡くなった赤ちゃんと思われる顔が映し出されて話題となっていた。

画像は『People.com 2019年3月26日付「Michigan Couple Says They Caught a Ghost on Nanny Cam After Finding Scratches on Baby’s Face」(Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)