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 「日本を健康に」という理念のもとに、運動できる環境を提供したいという考えがあるフィットネスジムJOYFIT(ジョイフィット)。

日本で一番便利なスポーツクラブというスローガンを掲げていて、それは日本全国276店舗、中国3店舗、台湾1店舗という多さにも表れている(2018年12月現在)。

 今、日本のフィットネス人口は全体の約4%だそうだが、欧米と同じ約12%を目標にするため、2019年半ばごろには300店舗達成させる見込みとのことである。

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自分に合ったパーソナルトレーニングジムの選び方 体験編(https://cocokara-next.com/fitness/personal-training-gym-of-choice-experience/)


 JOYFITには4つのブランドがある。インストラクターが常駐し、多彩なレッスン、通いやすい低価格を実現したビギナーにも安心なJOYFIT。

さらにリーズナブルで、24時間365日いつでも通えるマシン特化型ジムJOYFIT24。

女性限定、ホットも常温もあり、楽しさと癒しを提供するJOYFIT YOGA。

そして、EMSという新しいスタイルで発信するJOYFIT+(ジョイフィットプラス)だ。今回は、そのなかでも新進気鋭でもあり、話題でもあるJOYFIT+麻布十番店へと体験取材に行って来た。

 EMSとは、 Electrical Muscle Stimulation の略で、筋肉に電気的な他動運動をさせることにより、筋肉を訓練し強化する方法のこと。従来はリハビリ治療などで用いられている技術でもあり、それをトレーニング用に開発し、運動効率を追求した最先端テクノロジーだ。
「EMS BODY AWAKE」は、高性能なEMSスーツを着用してトレーニングを行い、電流によって刺激を与えながら、専門のトレーナーによるマンツーマン指導を行うことによって、全身の筋肉にバランスよくアプローチでき、筋肉により深い刺激を与えられる。

 その驚くべき効果は「たった20分で4時間分」と言われており、最速で身体を変えたいと考える多忙なビジネスパーソンや経営者をはじめ、ジムに通ったことがない初心者、運動をしたことがない女性、健康維持のためにトレーニングをはじめてみたいという高齢者であっても効率的に効果を上げられる、まさに「神トレ」と呼べる注目のトレーニングとのこと。

 本格的に入会する前に、まずは体験トレーニングができるので、そちらを行うことから始める。ドイツ製の青いEMSスーツに着替え、個室のスタジオに入ってご挨拶。担当してくださるのは、EMS BODY AWAKE パーソナルトレーナーの小林詩織さん。まずかカウンセリングから。トレーニングを続けるうえで、今後の目標、どういったところを変えていきたいのか、という点を尋ねられる。その内容に応じて、メニューやトレーニングの負荷を変えていく。

 そして、手に持ったタブレットでスーツに装着してる機械へとBluetooth接続されていることを確認し、電気刺激を与える。ビクビクと感じる電流の痛みは全くない。はじめは、その場で簡単な動作。電気が流れているところを動かすと、まるでその動きに対して誰かに抑えられているかのような感覚になった。

 筋肉は身体を動かすと、伸び縮みが起きるが、その伸びていくところに抵抗を与えることで、筋肉により刺激が入るというシステムだ。

 そして、スクワットからはじまり、徐々にオーバーヘッドスクワットなど多動的な動きをして、同時に上半身の動きも入れていく。その後、足踏みをするように下半身を動かす。わずか数分で息が上がり、「はい、休憩しましょう。」という小林さんの声がもはや遠くのほうから聞こえているような錯覚に陥った。用意してもらった水素水でノドを潤す。もっと時間をかけて、トレーニングをするのかと思ったが、体験であっても、実際に入会してからのトレーニングであっても、同じように短時間でアプローチしていくのだそう。

 その後は自重によるプッシュアップ、プランクなど。フォームなどを都度修正してもらい、上半身も下半身もパンパンに充血してしまった。まだ、このときは次の日にとんでもない大殿筋の筋肉痛がおとずれることは気づいていない。

 身体を動かしていた時間は本当に約20分であった。今までは1時間半から2時間というトレーニングが当たり前だったように思うが、ここまでの時短と効率化には驚くばかり。

 そもそも、この時間に設定しているのは、20分間で約4時間トレーニングした分の効果があること。(アフターバーンを含め、700kcalの消費が見込める)また、短時間でレッスンを受けられるので、お昼休みなどの隙間時間などで受けられるという手軽さもウリなのだと言う。

 運動が苦手な方や体を動かすことが得意でない方にとっては、マンツーマンというところや、簡単な動きをやるところなど、とにかく始めやすく、運動に慣れている方にも負荷を上げることで、さらに身体能力を上げることができるので、いろいろな方にオススメしたいのだそう。ファンクショナルな動きも多くなってくるので、見せかけだけの筋肉ではなく、より身体を動かせるようになる。

 また、動かすのは下半身だけ、上半身だけというトレーニングにおいても、全身に刺激を与えられるので無駄がない。「クライアントさんも身体が変わってくることで、ポジティブな声も多くなってきています。なかには、普通のジムに行ったときよりも、スッキリして、よく寝れるという人もいますね。」と小林さんは言う。

 すべてのメニューが終わったら、ジム内にプロテインも完備。これもすべて月会費に含まれているサービスだ(水素水もある)。
綺麗に整ったシャワーにはアメニティ類も充実していて、会社の休憩時間や帰宅や電車通勤の前に軽く汗を流しておきたい人にもありがたい。女性のシャワールームには、スカルクイックのオリジナルシャンプーも置いてある。これは同グループが携わっているスカルクイックヘッドスパ(表参道や用賀ほか)のオリジナル製品で、品質は確かだ。

 驚くのはこれだけではない。どこでもJOYというシステムがあり、これはどの店舗で入会しても、全国のJOYFITをご利用いただけるサービスのこと。つまり、JOYFIT+の会員であれば、JOYFITやJOYFIT24などが利用できる。JOYFIT+麻布十番の地下にはJOYFIT24があるので、そのままトレーニングをすることも可能だ。(※一部施設の有料オプションは都度料金をお支払いいただくことで、ご利用が可能に。事前にご利用される店舗まで要問合せ)出張先、旅行先でフィットネスを楽しめるというのは非常に魅力的だ。

 最後に、EMS BODY AWAKE パーソナルトレーナーの小林詩織さん、三上京介さんの目標を語ってもらった。

「まだ知名度が低いので、もう少し上げていきたいと思っています。たくさんの人に経験してもらいたいな、と。ベンチプレスのように重さが挙げられるという指標があるわけではないので、お客様1人1人に寄り添ったメニューを組まなくてはならないところは難しいところでもありますが、非常に楽しいところでもあります」今後はJOYFIT+も増えていく予定のことで、楽しみだ。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

JOYFIT+麻布十番

〒106-0045
東京都港区麻布十番2-16-4 プラスワンビル2階

アクセス:
東京メトロ南北線・都営大江戸線麻布十番 4番出口徒歩3分
連絡先:TEL:03-6459-4744

営業時間:
平日  10:00〜22:00(最終受付21:00)
土日祝 10:00〜20:00(最終受付19:00)

WEBサイト:https://joyfit.jp/azabujyuban-joyplus/