厚労省が障がい者支援施設のロボット導入費用を助成
日本の障がい者数は936万人とされ、そのうちサービス利用者は112万人、いずれも増加傾向。障がい者支援施設・事業所数は全国に約2600カ所あり、今回の事業で全体の4割程度の施設にロボットを導入したい意向だ。
ロボットの活用事例としては、例えばベッドの下にセンサーを設置し、障がい者が夜間に出歩く際に検知して知らせたりする。障がい者が施設の職員との接触を嫌っていても静かに見守ることで間接的に支援できると期待される。障がい者の場合は高齢者の介護と異なり、身体や知的、精神など障がいの内容や年齢といった個別特性を踏まえたロボットの導入が欠かせない。
政府は、18年の経済財政運営の基本方針(骨太方針)や未来投資戦略で介護分野と同様、障がい福祉でもロボット活用の推進を盛り込んだ。この流れを追い風に、厚労省は生産性を高めるツールとしてロボットの導入を後押ししていく構えだ。
