パパになったV6岡田准一の壮絶すぎる誕生秘話「父は諦めていた」

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 V6・岡田准一と妻で女優・宮崎あおいとの間に第一子となる男児が誕生した。メンバーでは井ノ原快彦、長野博、森田剛に続いて4人目のパパ。いずれ続くであろう坂本昌行、三宅健に凛々しい後ろ姿を見せることができるよう、この秋からはパパ業にも尽力しそうだ。

 そんな岡田だが、当の本人は、実に変わった出生の仕方だった。ジャニーズ事情に詳しい女性週刊誌の編集者はこう話す。

「彼はなんと車の中で産まれたんです。誕生日は1980年11月18日ですが、予定日よりかなり早く産まれたそうです。お母さんは『まだ産まれるわけがない』とのんびりしていたら、陣痛がはじまってしまった。結局、病院に間に合わなくて、車内で出産したんです」

 岡田家待望の男児が産まれたのは、朝方。だが、病院はまだ開いていなかった。母は、へその緒がつながった我が子を抱いて、病院にむかって叫んだ。父は、紫色に変色していく我が子を前に、「ああ…死んじゃう」と縁起でもないことを考えてしまったという。

「あきらめかけたときに病院が開き、ドクターが緊急で処置。岡田はようやく産声をあげたといいます。ご両親はその声を聞いて『この子はもう大丈夫だ』と思い、泣き声が『俺は生きてるぞ』というたくましい叫びに聞こえたそうです」(前出・女性誌編集者)

 母は超放任主義だったというが、やがて両親は離婚。母はピアノ講師を続けながら、2人の子どもを立派に育てあげた。そうしたエピソードを持つ岡田准一だけに、宮崎との子供が無事に病院で産まれたことに、ほっと胸をなで下ろしているのかもしれない。

(北村ともこ)