スズキ・ジムニー 2038年ごろまで販売継続 開発費ペイのため
長いライフスパンが必要
新型スズキ・ジムニーは今後20年間にわたって販売を続けられるよう設計されているとのことだ。チーフエンジニアがAUTOCAR英国編集部に語った。先代のジムニーも1998年の発売以来ほぼ無変更のまま販売が続けられてきた。
スズキの縫村利喜アシスタントチーフエンジニアによれば、専用開発プラットフォームのコストを賄うため、長いライフスパンが必要不可欠とのことだ。
「これは非常に特殊なクルマであり、その販売台数はそれほど多くありません。ビジネスの観点からいえば、長期間にわたって一定の売り上げを確保する必要があるのです」