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長いライフスパンが必要

新型スズキジムニーは今後20年間にわたって販売を続けられるよう設計されているとのことだ。チーフエンジニアがAUTOCAR英国編集部に語った。先代のジムニーも1998年の発売以来ほぼ無変更のまま販売が続けられてきた。

スズキの縫村利喜アシスタントチーフエンジニアによれば、専用開発プラットフォームのコストを賄うため、長いライフスパンが必要不可欠とのことだ。

「これは非常に特殊なクルマであり、その販売台数はそれほど多くありません。ビジネスの観点からいえば、長期間にわたって一定の売り上げを確保する必要があるのです」

スズキは業界の傾向を観察し、電動化などの研究を重ねることにより「市場の動向に沿った」クルマを開発して行く方針だ。