ロブレン、偽証罪で懲役5年か! 本人は無罪を主張

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リバプールのクロアチア代表DFデヤン・ロブレンが偽証罪で懲役5年の実刑を科される可能性が浮上している。イギリス『BBC』が伝えている。

ロブレンは先日、ディナモ・ザグレブに在籍した時代に当時同クラブで会長を務め横領事件を起こしたズドラフコ・マミッチ氏の裁判に証言者として出廷。同裁判では、「売却時の50パーセントの移籍金を選手側に分割する」との契約条項を盛り込ませ、選手側にはその受け取りをマミッチ氏に譲渡するように脅しをかけた疑いがあり、リヨン移籍時の当事者であるロブレンにはその一件に関して証言が求められていた。

クラアチア検察はこの証言時にロブレンが虚偽の発言を行った可能性があるとして、同選手を偽証罪の容疑で捜査していた。そして、この捜査で偽証罪が認められた場合、同選手に対しては最低6カ月、最高5年の懲役刑が科される可能性があるようだ。

なお、今回の報道を受けてロブレンは自身の『インスタグラム』で自身の潔白を訴えている。

「僕はこの一件に関して憤慨していると共に、すべての告発を棄却するつもりだ」

「僕と家族の評判を貶めようとしている人たちに対して、その目論見は失敗に終わると言っておきたい」

「僕は犯罪を犯していない。同時に自分の人生や歩んできた道のすべてに誇りを持っている」