1日20本以上のたばこで、交通事故死亡リスク上昇!?
喫煙はがんや循環器疾患などによる死亡リスクを高める。また、その他の死因との関連についても研究されるが、交通事故による死亡と喫煙との関連を調べる研究は少ない。
その結果、事故による死亡は、男性の非喫煙者では7335人中31人で、1000人当たり年間発生率は0・24だった一方、1日20本以上吸う現在喫煙者では1万1403人中62人で1000人当たりの年間発生率は0・32だった。女性は喫煙者の数が少なく、期間中の交通事故死亡がなく解析できなかった。
欧米では、受動喫煙防止の観点から子どもや同乗者がいる場合の車内喫煙を規制している。台湾では事故防止の観点から、1人しか乗っていなくても車内での喫煙を禁じているという。相田准教授は「喫煙時の不注意が事故につながっている可能性がある。受動喫煙の観点はもちろん、運転中の携帯電話の使用と同様、車内での喫煙の規制を検討すべきだ」と話した。
