「紀州のドン・ファン」とも呼ばれた和歌山県の資産家・野崎幸助さんが「急性覚醒剤中毒」で死亡した当日、家族に呼ばれて自宅に駆けつけた従業員の男性がNHKの取材に応じた。男性は「社長は覚せい剤をする人ではない」などと語り、社長の死因について疑問を呈した。NHKニュースが報じた。

野崎さんの妻から「様子がおかしい」と伝えられて男性が自宅に駆けつけると、野崎さんは2階のソファーにバスタオルをかけられて横たわっていて、その前の状況を聞き取ると椅子に腕をかけるような感じで座っていたとのこと。

また、野崎さんは当時、愛犬の死を悼む会の開催に向けて準備を進めていたということで、死ぬことは想像できなかったと振り返っていた。

“紀州のドン・ファン”側近の男性が語る最期は(NHKニュース)