なぜ火薬の死亡事故は無くならないの?
火薬類による事故は、最近では毎年50件以上発生している。その多くが花火に関するもので、例えば、風向きが十分考慮されず、打上花火の燃えかすが観客に当たり負傷する事故などがある。また、採石の発破作業の際、飛石によって作業者が負傷する事故事例もあり、2017年には、そのような飛石により死亡者1名が発生している。
事故によって死傷者を出さないためには、「再確認で事故を防ぐ!」ことを常に意識し、作業の見直しや対策を講じることが重要だ。そこで、6月10日から16日に「火薬類危害予防週間」を実施する。経済産業省、都道府県、指定都市、火薬類関係団体、そして火薬類の製造や取扱いに関わる人々が連携して、各地の実情に即した対策を行い、火薬類の危害予防意識を高めることで、事故を未然に防ぐべく取り組んでいくこととしたい。
