【前園真聖コラム】第179回「ワールドカップ前の負傷者をどうプラスに変えるか」
ワールドカップを前に、各国に負傷者が出るようになってきました。ネイマールの右足首捻挫と第5中足骨の負傷は心配ですし、日本代表に関しては、吉田麻也が肉離れの後に左膝を負傷して欠場しているのが気がかりです。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督にとって吉田が戦列を離れることは強烈なダメージになります。最終予選で吉田はただ一人フル出場を続けました。本大会までには回復してくれるとは思いますが、それでも吉田がいない場合を考えて、いろいろなシミュレーションをしておいたほうがいいでしょう。
吉田が3月のベルギー遠征、マリ戦、ウクライナ戦を欠場する場合、順当にいけば、槙野智章、昌子源あたりが吉田のポジションを埋めなければならないでしょう。また、森重真人も負傷から復帰しているので、どこまでプレーできるかというチェックも必要です。
その3人に加えて、僕はスペイン2部のヒムナスティック・タラゴナでプレーする鈴木大輔をぜひ試してほしいと思います。僕も鈴木の試合をフルで見たわけではないのですが、ダイジェストで見る限り、フィジカル的にタフな戦いを強いられるスペイン2部で、鈴木は逞しさを増していました。ヨーロッパでの経験値を積んだことで、さらに飛躍も遂げています。ここまで招集されなかったのが不思議なくらいで、3月はぜひ日本代表でプレーさせてあげてほしいと思います。
また、吉田が復帰した場合、コンビを組むのは誰がいいのかという点も考慮しなければなりません。槙野や昌子を最近は試していましたし、その前のパートナーだった森重も問題ないでしょう。では鈴木はどうかというと、吉田とはロンドン五輪でコンビを組んでいました。つまり、コンビという意味でも鈴木は不安の少ない選択なのです。
サッカー選手にケガは付きものです。だったらそのケガをどうポジティブに変えるか。鈴木という新戦力を試して合格すれば、とても有意義な遠征になるはずです。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督にとって吉田が戦列を離れることは強烈なダメージになります。最終予選で吉田はただ一人フル出場を続けました。本大会までには回復してくれるとは思いますが、それでも吉田がいない場合を考えて、いろいろなシミュレーションをしておいたほうがいいでしょう。
その3人に加えて、僕はスペイン2部のヒムナスティック・タラゴナでプレーする鈴木大輔をぜひ試してほしいと思います。僕も鈴木の試合をフルで見たわけではないのですが、ダイジェストで見る限り、フィジカル的にタフな戦いを強いられるスペイン2部で、鈴木は逞しさを増していました。ヨーロッパでの経験値を積んだことで、さらに飛躍も遂げています。ここまで招集されなかったのが不思議なくらいで、3月はぜひ日本代表でプレーさせてあげてほしいと思います。
また、吉田が復帰した場合、コンビを組むのは誰がいいのかという点も考慮しなければなりません。槙野や昌子を最近は試していましたし、その前のパートナーだった森重も問題ないでしょう。では鈴木はどうかというと、吉田とはロンドン五輪でコンビを組んでいました。つまり、コンビという意味でも鈴木は不安の少ない選択なのです。
サッカー選手にケガは付きものです。だったらそのケガをどうポジティブに変えるか。鈴木という新戦力を試して合格すれば、とても有意義な遠征になるはずです。
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1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。
