伊藤美誠

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20日、東京体育館では、卓球全日本選手権の女子ダブルス決勝戦が行われ、伊藤美誠、早田ひな組が初優勝。同日放送されたNHK「サタデースポーツ」では試合後のインタビューを伝えた。

梅村優香、塩見真希を3-1で下した17歳コンビは、持ち前の攻撃力以外にも回転量の多いボールでリターンミスを誘うなど緩急自在に戦った。

伊藤が「今回はすごく頭を使った大会だったかなと思います。いつもだったら結構バシャバシャいっちゃってるところを工夫して攻めることができました」と、早田も「スピードで勝負すると打ち負けてしまう。回転量を多くしてゆっくり飛ばすことでそれがすごい効いた場面が多かった」とそれぞれ振り返った。

すると番組では、試合中に給水しようとした早田がペットボトルに蓋がついたままドリンクを飲もうとした場面を紹介。この恥ずかしい失敗について話を振られると二人は大爆笑。早田が「やっぱりバレてるー」と両手で顔を隠したが、伊藤は「『蓋ついてる』ってめっちゃ笑ってました」と明かしつつ、「でも、そこがすごくいいところかなと思ってますし、真剣に試合してますけど笑うみたいな。そういうところが自分達のいいところ」と語った。