ケルン、暫定指揮官ルーテンベック氏が正指揮官に就任! 就任3試合目で今季リーグ戦初勝利もたらす

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▽ケルンは20日、暫定指揮官を務めているシュテファン・ルーテンベック氏(45)が今シーズン終了までの契約で正指揮官に就任することを発表した。

▽ケルンは今月3日、2013-14シーズンからチームを率い、就任1年目でチームをブンデスリーガ2部優勝と共に1部昇格へ導き、昨季もブンデスリーガ5位に導いたペーター・シュティーガー監督(現ドルトムント)を解任。以降はU-19チームを率いるルーテンベック氏が暫定指揮官を務めていた。

▽ルーテンベック氏の下でチームはフライブルク、バイエルン相手に連敗を喫するも、直近のヴォルフスブルク戦で1-0の勝利を収め、待望の今季リーグ戦初勝利を挙げていた。

▽先日にケルンのゼネラル・マネージャーに就任したアルミン・フェー氏は、ルーテンベック氏を正指揮官に任命した理由に関して以下のように説明している。

「シュテファン・ルーテンベックとそのスタッフは、これまでのところ我々を納得させる仕事をみせている。難しい状況の中でチームを準備し、正しい言葉、正しい解決策を提供してくれている」

「私は彼らに対する信頼を持っており、それが彼らと共に仕事を続ける決断の理由だ」

▽また、ケルン以前にもアーレンやグロイター・フュルトを率いた経験を持つ新指揮官のルーテンベック氏は、「ケルンは私の心のクラブだ。地元出身者としてこれまでの自分の仕事を信頼し、このようなチャンスを与えてくれたことを誇りに思っている。私を含めスタッフにとって大きなチャンスだと思っている。ブンデスリーガで戦うという夢を続けるためにも、残り17試合を全力で戦うつもりだ」と、所信表明を語った。