「彼は残る」とSNSに投稿したピケ、実はネイマール退団を知っていた!

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 スペイン代表DFジェラール・ピケが、バルセロナを退団したブラジル代表FWネイマールについて言及した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が12日付で報じている。

 ピケは、以前に「彼はバルセロナに残るよ」と『インスタグラム』に投稿していた。実はこの時すでに、ネイマール退団を知らされていたという。ネイマールとの2ショットをSNSに投稿したピケ。その11日後に歴代最高金額の移籍金でパリ・サンジェルマンへ移籍した。

 ピケは「6月に行われた(アルゼンチン代表FWリオネル・)メッシの結婚式で、彼が退団を考えていると知った。そしてプレシーズン中に直接出ていくことを告げられたんだ」と明かした。

「私が『彼が残るよ』と投稿した時、100パーセント退団することを知っていた。彼には彼なりの理由がある。金銭的な問題なのか、世界でナンバーワンの選手になりたいと考えているんじゃないかな。それでもよく決断したと思う、勇気ある人物だ。私たちの力にもなってくれていた」

「彼に対してネガティブなイメージはない。あの投稿にも後悔はないんだ。全ての物事には理由があるし、手元にはケータイがあって私はSNSを使いたかったんだ。彼には残ってほしくてクラブに助けを求めたけど、彼の意志は固かった」とコメントした。

 ネイマールは13日に行われるギャンガンとのリーグ戦に出場するものとみられている。