デジタル家電特化のフリマアプリ、ついに登場。ノジマがサービス開始「nojimaフリマ」
オークションのような価格変動がなく、売買がすぐに成立する「フリマ」。ノジマは、日本初となるデジタル家電専門のフリマアプリ「nojima フリーマーケット」をリリースしました。現時点ではiOSで利用できます。



デジタル家電に特化したことによる恩恵は、出品のしやすさです。

出品したい製品の「型番」や箱にある「バーコード」を読み取ることで、商品のスペックを自動入力。これにより最短3分で出品できるとうたいます。さらに、1都6県に150店舗以上あるノジマの店頭や、全国のノジマのカスタマーセンターで商品出品のサポートを行うなど、実店舗でのサポートも強化します。

入会費、月額料金、購入手数料、出品手数料は無料。なお、売上確定時には「安心システム利用料」として販売金額の10%が徴収されます。また、売上金をユーザーの銀行口座に振り込む際には、手数料として864円が発生します。ノジマオンラインアカウントとの連携も可能で、売上金をノジマオンラインポイントに交換することで、振込手数料は無料になります。

フリマは特化型が台頭?


競りを待たずに「今すぐ買える」ことが魅力のフリマアプリ。今後は特定の商品ジャンルに特化したサービスが台頭するかもしれません。国内最大手のメルカリは、本やDVDの売買に特化した「メルカリ カウル」をリリース。特化型となることで、商品を探しやすくなるだけでなく、出品も容易になるだけに、今後も続々と商品ジャンルに特化したフリマサービスが登場することに期待したいところです。