Fリーグの歴史がついに動く!! 森岡が古巣から先制弾の町田が、名古屋の10連覇を阻みプレーオフファイナルへ!!《ゼビオFリーグ》

写真拡大

▽25日に墨田区総合体育館でSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017の4/5位決定戦とプレーオフ2nd Roundが開催された。



▽前日の試合で敗れたフウガドールすみだと、引き分けながらもレギュレーションにより敗退となった府中アスレティックFCによる4/5位決定戦は、0-4で府中が勝利。名古屋オーシャンズとペスカドーラ町田によるプレーオフ2nd Roundは、3-0で町田が勝利した。

◆フウガドールすみだvs府中アスレティックFC

▽東京ダービーとなった一戦は、すみだが積極的な入りを見せるも17分にFP渡邉知晃のゴールで府中が先制する。追いかける展開となったすみだだが、決定力不足で得点が奪えずにいると27分にも渡邉がネットを揺らした。

▽2点のリードとなり優位に試合を運ぶ府中は、37分にショートカウンターからFP柴田祐輔がダメ押しとなる3点目を奪う。するとすみだはGKにFP西谷良介を入れたパワープレーに入る。ところが、試合終了間際に柴田にパワープレー返しを決められて試合は終了。この結果、勝利した府中がレギュラーシーズンの順位をひっくり返して4位でフィニッシュ。敗れたすみだは府中との勝ち点差が「7」ながらも5位となった。

◆名古屋オーシャンズvsペスカドーラ町田

▽Final Roundで待つ大阪への挑戦権をかけた一戦は、お互いに球際で激しさを見せる熱い入りとなった。両チームともにチャンスを作りながらも、最後の部分で守備を打破できずゴールレスのまま試合は信仰。しかし15分、FP森岡薫が個人技で、古巣のゴールマウスをこじ開けて町田が先制する。

▽そのまま前半を終えて迎えた22分、GKイゴールの矢のようなスローからFP金山友紀が頭で決めて、町田がリードを広げる。その後は追いかける名古屋が圧力を強めて町田を押し込んでいくがゴールは遠い。33分からパワープレーに入った名古屋だったが、38分にはGKイゴールのパワープレー返しが決まって勝負あり。町田が名古屋の10連覇を阻み、大阪が待つFinal Round進出を決めた。