「Pokémon GO」、Android版のダウンロード数が5000万を突破。1年で1060億円を稼ぐという試算も

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「Pokémon GO」のダウンロード数はどこまで伸びていくのでしょうか。
AppBrainによると、7月25日にはAndroid版Pokémon GOのダウンロード数が5000万を突破したとのこと。配信から約2週間しか経っていないことを考えると、かなりの速度と言ってよいでしょう。

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「Pokémon GO(ポケモンGO)」は日本でも既にブームの兆しが見えており、全国2900店舗のマクドナルドが「ジム」または「ポケストップ」化し、FREETEL(プラスワン・マーケティング)がPokémon GO分のデータ通信を無料化するプランを発表するなど、様々なビジネスが始動。偽アプリや出会い系サイトも登場するなど、かなり混沌とした状況になっています。

ダウンロード数については現時点で公式発表がないのですが、分かっている情報をまとめると以下のようになります。

Android版のダウンロード数は7月25日に5000万を突破。

米国の調査会社のSensor Towerによれば、米国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・欧州におけるPokémon GOのダウンロード数は3000万を突破しているとのこと。

Appleの発表によると、米国、ニュージーランド、オーストラリアにおける初週のダウンロード数は過去最高。Appleは具体的な数字を出していないものの、1日当たりの収入は100万〜230万ドル(約1億〜2億4000万円)ほどと試算されています。

また、米国のアプリ調査会社App Annieのヨーロッパ・中東・アフリカ地域マネージングディレクターであるNicolas Beraudo 氏は、Pokémon GOのサーバーが円滑に稼働し、全世界でアプリがリリースされたとしたら、1年間に10億ドル(約1060億円)以上を稼ぎ出すだろうと予想しています。

日本では7月22日から配信されたPokémon GOですが、原稿執筆時点の7月26日にはiOS版、Android版が共に無料アプリのトップに。iOS版はトップセールスランキングの1位、Android版は2位となっています。

配信から僅か2週間でこの数字なのですから、今後どのようになっていくのかが実に楽しみなところ。Pokémon GOが全世界規模でトップを取る日も近いのかも知れません。