追加招集でアピールに燃えるFW齋藤学「なかなかこういうチャンスはない」

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 日本代表は26日、2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選のシリア戦(29日)に向けて埼玉県内でトレーニングを行った。

 24日に行われたアフガニスタン戦で5−0の大勝を収めた日本は、グループE2位以内を確定。その後に行われた他グループの結果を受けて、各組2位の中で成績上位4チーム以内に入ることも確定し、最終予選進出が決まった。

 アフガニスタン戦で負傷し、チームからの離脱を余儀なくされたFW小林悠(川崎フロンターレ)に代わって招集を受けたFW齋藤学(横浜F・マリノス)は、初日の練習を終え「自分的にはすぐ溶け込めたと思うし、ゲーム形式の練習とかも遜色なくやれたと思う」と問題なくチームに合流できたと主張。「国内合宿でもやってたワンタッチのプレーとかすごく意識してできた。その時できなかったこととか、切り替えの速さとかも意識してできた」と、早くも手応えを掴んでいる。

 齋藤にとっては、今月初めに実施された代表候補合宿を除けば、2014年のブラジルワールドカップ以来となる代表招集。「監督も違えばやり方も違うので」と多少の難しさは感じているものの、「新しく入ってきた選手という雰囲気で練習から自分の良さを知ってもらえるようにやっていかないといけないと思うし、なかなかこういうチャンスはないと思うので、短い時間ですけど、しっかりと楽しんで、自分を向上させるためにもしっかりやっていきたいと思います」と、短期間でのアピールに燃えている。