決勝点の岡崎を称賛するラニエリ、「きっちり役割をこなしてくれた」
▽リーグ3連勝を狙うレスターは、19日に敵地グディソン・パークで10位のエバートンと対戦。前半半ばにFW岡崎慎司が獲得したPKをMFリヤド・マフレズが決めて先制したレスターだったが、先制直後にエバートンFWロメロ・ルカクにリーグ7試合連続となる同点ゴールを許し、前半を1-1で終えた。それでも迎えた後半にマフレズのPKで勝ち越しに成功すると、69分には岡崎に今シーズンの3点目となるゴールが生まれ、最終的に3-2で勝利した。
「それは非常に難しい試合だった。エバートンは非常に良いチームだからね。それでも、我々は懸命にハードワークし、パフォーマンスは素晴らしかった。そして、我々のプレーヤーに満足している」
「前半に関してはボールを持った際にナーバスになり過ぎていた。そして、ロングボールが多くなってしまい、ヴァーディや岡崎がボールを奪い返すことが困難だった」
「しかし、ハーフタイムによりシュートパスを使ってプレーするように指示してからは、良いパフォーマンスができたと思っている」
▽また、ラニエリ監督は3試合ぶりの先発復帰で2ゴールに絡んだ岡崎を筆頭に、この試合で起用した3選手(岡崎。アンディ・キング・ワシレフスキ)のパフォーマンスを称賛している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
「彼ら3人は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。彼らが久々の先発だったので特別に言及するが、もちろん全てのプレーヤーに満足している」
「私はトレーニングのときから岡崎を見ていた。彼は非常にスマートだった。そして、今日の試合では彼に前線のスピードアップを期待していた」
「私は岡崎とウジョアを交代させる決断をしたが、彼はきっちり役割をこなしてくれた」
