HDDなみに大容量化したUSBメモリーが危ない! 二重ロックで情報も自分も守る「鍵」

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USBメモリーは、データの保存や移動する手段としてもっとも手軽に使用できるアイテムだ。
特に最近のUSBメモリーには、HDDにも匹敵するほど高速化、大容量化している。
記録容量が増えたことで、写真や動画、音楽データだけでなく、仕事での資料など、様々なデータを保存している人も多いだろう。

今やUSBメモリーは、手軽な大容量ストレージだが、小型なことから、盗難や紛失などによる情報漏えいのリスクも大きくなっている。
万が一、盗難や紛失をすれば、個人の進退や企業の社会問題にも繋がりかねないので、取り扱いには万全の注意が必要だ。

一度、情報漏えいが明るみに出れば、会社の信用を無くすばかりか、莫大な損害賠償を請求される場合も少なくない。

そうしたUSBメモリーのリスクを回避できる盗難とデータ抜き取りを防止するセキュリティワイヤーロック「SL-69」がサンワサプライから登場した。

USBメモリーとカバンの中身も守れる
「SL-69」は、USBメモリーのコネクタをロックしてデータ抜き取りを防止する、セキュリティ製品だ。

主な特長は次のとおり。
USBメモリーのコネクタをロックできる
USBメモリー本体の紛失や盗難を防げる
USBメモリーとともに、カバンもロックできる

USBメモリーのコネクタをロックする製品は今までもあったが、本製品はUSBメモリーのコネクタをロックするだけでなく、ワイヤー錠(?_?)いよりUSBメモリー本体の紛失や盗難も防ぐことができる。

コネクタとワイヤーによる二重のロックで、USBメモリーの盗難や紛失を防ぐことができる。万が一、ワイヤー部分を切断され、USBメモリーが盗難されたとしても、コネクタがロックされているのでデータの漏えいを防ぐことができる。

USBメモリーのコネクタロックとワイヤー錠は、それぞれ独立した3桁のダイヤルで鍵をかける。ダイヤル番号は自分で設定できるので、定期的に変更することも可能だ。

また「SL-69」のワイヤーをバッグのファスナーの持ち手に通せば、USBメモリーと同時にカバンの開閉もロックできる。

USBメモリーを利用、持ち歩くことが多い人には、心強いセキュリティーアイテムと言えるだろう。


ITライフハック 関口哲司