ミラン指揮官が復帰後初ゴールのバロテッリを絶賛「パーフェクト」

写真拡大

 セリエA第5節が22日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはウディネーゼと対戦し、3−2で勝利を収めた。シニシャ・ミハイロヴィッチ監督は、同試合で復帰後初ゴールを決めたイタリア人FWマリオ・バロテッリを「パーフェクトだった」と称賛した。イギリスメディア『フットボール・イタリア』がコメントを伝えた。

 今夏、リヴァプールから古巣ミランに復帰したバロテッリ。ウディネーゼ戦で今シーズン初の先発出場を果たすと、指揮官の期待にゴールで応える。開始5分、バロテッリは直接FKを叩き込み、チームに先制点をもたらした。

 試合後、ミハイロヴィッチ監督は「彼は素晴らしい試合をしたね」とコメント。相手選手から多くのファウルを受けながらも、最後まで冷静にプレーし続けたバロテッリについて「たくさんのファウルを受けたが決して反応しなかった。挑発に対しての感情をコントロールしているよ」と評価し、「彼はパーフェクトだった。彼の才能は疑いようがない。問題は心さ。ディフェンダーは彼にぶつかってくるが、彼はいつでもゴールを決めなければならないね」と好パフォーマンスを称えた。

 今シーズン初の連勝を飾ったミランは27日、アウェーでジェノアと対戦する。