ママ100人が感謝した「妊娠中にしてもらって嬉しかった」エピソード集
女性の場合、妊娠中はつわりなどをはじめ、心もなにかと不安定になりがち。そんなときの、家族や周りの人の支えは本当にありがたいもの。
今回は、子どもを持つママ100人に、妊娠中に受けた親切について聞いてみました。
【質問】
妊娠中に、家族または他人にしてもらったことでうれしかったことは何ですか？
■頼りになる上の子に涙
・「第2子妊娠中、つわりが辛く具合が悪そうにしていたら、『おかあさん寝てなよ。ぼく、一人で遊んでるから』と3才の息子が布団を出してくれました。とってもうれしく、頼もしく思いました」
まだまだ一人じゃなにもできないと思っていた子どもが、人を思いやる気持ちや行動を見せてくれたとき、成長を感じますよね。
■家族や旦那の思いやりの心にジーン
・「つわりがひどくて安定期に入るまで寝たきりの生活でしたが、夫は何も文句を言うこともなく、私の身体を気づかってくれました。実家の母も検診に付き添ってくれたり家事をしてくれたり、本当に感謝しています」
・「普段まったく口をきかない父が、悪阻で苦しむ私に桃を買ってきてくれたことが一番うれしかったです」
・「つわりで本当に辛かったとき、毎日ゼリーやプリンやアイスを旦那が買ってきてくれたこと」
・「安静にしていなくてはいけなくなったときに、いつもの調子で家事をやろうとしたら、やらなくていいよと言って家族が私の身の回りのことをしてくれました」
・「初めての出産のとき、夜中に陣痛がきて痛がっていると、父親と母親が背中をさすって痛みを和らげてくれたことがうれしかったです」
体調が悪いときだからこそ家族のやさしさに触れると、心から安心することができますよね。妊娠中に穏やかな気持ちで過ごすことは、おなかの赤ちゃんにもきっといいはずです！
■友人のやさしさに感激
・「つわりで苦しんでいるとき、遊びにきてくれた友達が家事をしてくれてすごく有り難かったです」
・「妊娠中、生まれてくる子どものために贈り物をたくさん頂いたのですが、そのなかでひときわうれしかったのが、友人から『頑張ってるお母さんへ』ともらった私個人へのプレゼントでした」
旦那が仕事で忙しかったり、実家が遠く離れていたりすると、近所に住む友人たちの手助けが本当にありがたいですよね。「困ったときはお互いさま」の精神で、お互いに支え合いたいものです。
■見知らぬ人の親切心に感謝
・「どうしても朝の満員電車に乗らなければいけない時があり、そのときに男子高校生が席を譲ってくれたこと」
・「ベタですが、マタニティマークを見て、電車で座席を譲ってくれる方がいたことです。譲ってくれるのは男性より若い女性のほうが多かったです」
・「レジ待ちでわざわざ順番を譲ってくれた男性がいて、そのときのうれしさが忘れられません」
・「電車で通勤中に気分が悪くなってしゃがんでいたら、金髪の高校生が席を譲ってくれました」
・「妊娠7か月まで働いていたので満員電車で通勤していたら、同い年くらいのサラリーマンが席を譲ってくれた。年配の方は席を譲るどころか突き飛ばしてきたりすることが多かったが、意外と20代30代の若い男女が優しかったのがうれしかった」
・「近所のおばちゃんが『元気な赤ちゃん産んでね』と応援してくれてうれしかった」
最も多かったのが、電車で席を譲ってもらったエピソード。当たり前に思えることでも、実際に声をかけてもらうとうれしいという意見多数でした。
■保健師さんや同僚に励まされた
・「子育てに対して不安を感じていた時に、『大丈夫ですよ』と励ましてくれた保健師さんのことは忘れません」
・「職場の人たちが、そんなに話したことのない人でも喜んでくれていたのがうれしかったです。心配してくださったり、おなかが目立ってきたときには撫でてくれたり。自分のことのようにうれしそうにしてくれたのが、とてもうれしかったです」
妊娠がきっかけで、相手のやさしさを感じることができたという人もちらほら。自分が辛いときに誰かから温かな気持ちをもらった分、励ましを必要としている人に遭遇したときには、今度は自分がその気持ちをおすそ分けしてあげることができたらいいですね。
文／松本玲子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
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