学生の窓口編集部

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ビールのお供にぴったりのピクルスですが、アメリカの心理学者がピクルスで社会の憂鬱な雰囲気をよくできるのではないか、という驚きの可能性を発表しました。

そもそもピクルスがヨーグルトや味噌と同じ発酵食品だということを知っていますか？ピクルスとは西洋のお漬物なのです。なので、ほかの発酵食品と同様に、腸内環境をととのえるプロバイオティックス（善玉菌）が豊富にふくまれています。

米心理学者いわく、腸内環境をととのえる発酵食品には不安やイライラを和らげる可能性が大いにあり、腸内微生物は前向きな気持ちに影響を与える、というのです。
ピクルスで腸を健康に！そうすれば気持ちもスッキリ
実際に彼らの調査のなかでは、不安やイライラの要因を抱えている学生たちに、発酵食品はポジティブな作用をもたらしたことが観察されたと報告しています。また同じ結果が動物でも見受けられました。今後は、発酵食品と不安解消の関係をより明確なものにするための複数の手法で実験をおこなっていくそうです。

これが証明されれば、ピクルスだけでなく、お漬物や味噌、ヨーグルトといった他の発酵食品もネガティブな感情に効果があるということになります。そうすれば、未来はすこし明るくなるのではないでしょうか？

参考
http://www.slate.fr/story/103245/scientifiques-cornichons