【セレブの介護問題】ヒラリー・スワンク、父の看病のために仕事量を削減

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 ヒラリー・スワンク(40)は父親を看病するために数々の映画の出演依頼を断っているようだ。父スティーヴンが最近肺移植手術を受けたばかりで、ヒラリーの自宅で療養しているため、将来的に後悔することがないように今は父のそばにいたいのだと語っている。

「私は今、完全に父の介護人なの。けっこうな時間を必要とするけど、一生で考えたら一瞬だわ。見送った仕事もあるし、『出来ない』って言ったこともたくさんあるけど、私たちが生きている本当の意味は家族のためだと思うの。この困難な時期に父のそばにいることほど望むことはないわ。もし私が介護をしなかったら、父を看病しなかったことやこの難しい時期に助けになれなかったことを将来ずっと後悔すると思うの」

●今になってゆっくりと一緒にいられる機会を得られたことに感謝

 また、ヒラリーは父がオレゴン・エアー・ナショナル・ガードの下士官を務めていたことで、子供の頃にはあまり一緒に過ごすことが出来なかったため、今になってゆっくりと一緒にいられる機会を得られたことに感謝しているそうだ。ヒラリーはザ・ハフィントン・ポスト紙のインタビューで「私たちはとても親しいわ。私たちが持てなかった時間の埋め合わせとなる今の時間で築いた絆は素晴らしいわ。私たちは2人きりで過ごしたことなんてなかったの。だからある意味、とても癒されるわ」と語っていた。