香川所属のドルトがユニを約700円値上げへ…ファンは「暴利だ」と批判

写真拡大

 多くのクラブが2015−16シーズン用のユニフォームを発表している中で、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、まだ公表していない。しかし、その値段は明らかにされ、一気に5ユーロ(約700円)引き上げることになったという。

 地元紙『デア・ヴェステン』が報じた内容によると、これまで74.95ユーロ(約1万200円)で販売されていたユニフォームは、来シーズンから79.95ユーロ(約1万900円)となるそうで、生産コストや賃金の上昇がその原因だという。

 ドルトムントのマーケティング部長を務めるカーステン・クラマー氏はこれについて、「値段設定は我々にとっても非常にセンシティブなことであり、過去3年で初めて価格を上げることになってしまった。でも我々のユニフォームは、他のクラブのものよりも比較的安く売られている」と説明している。

 しかしファンの多くは憤りを見せており、『フェイスブック』のクラブ公式ページには、「暴利だ」、「金をむしり取るのか?」などと、彼らからの批判的なコメントが書かれている。