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ゴールデンウイーク、夏休み、シルバーウイーク、年末年始、大型連休ともなると、実家や行楽地への移動にクルマを使用する人が多くいると思われる。

交通事故防止のCMが「残酷な現実」
なによりも気をつけなくてはならないのが、交通事故である。自分の命だけでなく、家族や友人、そして事故の相手の命も奪ってしまう。そんな交通事故防止のCMが「残酷な現実」すぎて、物議をかもしている。

・止まった時間を自由に動ける
そのCMを作ったのは、ニュージーランド政府。ストーリーはシンプルで、一時停止せず十字路に飛び出したクルマに、猛スピードで走るクルマがぶつかりそうになるというもの。

しかし、ぶつかる寸前で時が止まる。道路のほこりは舞ったまま止まり、飛ぶ鳥は羽ばたいたまま止まる。止まった時間を自由に動けるのは、車のドライバーふたりだけ。

・ふたりのドライバーは死亡する
事故になる寸前、ふたりのドライバーは車から降りて「これから起こりえる未来」に後悔する。時が動き出せば、あと1秒もせずに、ふたりのドライバーは死亡するのだ。そして、後部座席にいた少年も……。

・避けられない事故
時が止まっても、何もする事はできない。ふたりのドライバーはそれぞれのクルマに戻り、避けられない事故に遭い、その人生を終える。

事故の瞬間は時間が長く感じる人もいるらしく、このCMは「もうだめだ」と思った瞬間の出来事を「時が止まる」というかたちで表現したのかもしれない。

その瞬間、思ったことは後部座席の我が子のこと。それほど大切な存在ならば、安全運転を心がけるべきだったのだ。

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