アドレスバーはウェブサイトのURLを表示したり、検索するときなどに使用したり、ブラウザにはなくてはならない機能の1つ。そのアドレスバーでシューティングゲームをプレイできてしまうサイト「i'm sorry」が登場したというので、実際にプレイしてみました。

i'm sorry

http://glench.com/hash/

上記URLを開くと、画面下部にリンクが並んだだけでコンテンツがほとんど何もないページが表示されます。ふとアドレスバーに目をやると何やら動いているのを確認。



よく見ると「CLICK」



「A」



「LINK」と表示されており、要するに「リンクをクリックして!」と言われていて、画面下部のリンクをクリックしたら何かが起こるようです。



13個あるリンクの中から「pewpew」というのをクリックすると……



アドレスバーの右端から、小さくて確認しづらいですがピリオドのような記号が左に向かって移動してきます。「pewpew」は、クリックするとアドレスバーでシューティングゲームをプレイできるというものでした。



実際にアドレスバーで「pewpew」をプレイしている様子は下記から確認できます。

ブラウザのアドレスバーでゲームをしてみました - YouTube

pewpewのルールはとてもシンプルで左に並んだ2つのピリオドを、キーボードの「↑」と「↓」で移動させながら「スペースキー」で弾を発射し、迫り来る敵を撃ち落とすというもの。



うまく打ち落とすと「☆」が表示されます。時折、弾が敵を通り抜けることがあるのは少し残念です。



ゲームは「pewpew」だけなのですが、他のリンクをクリックすると遊び心あふれるギミックをアドレスバーで楽しめます。試しに「shaaark」をクリックすると……



アドレスバーをサメの背びれがウロウロ。



アドレスバーをサメの背びれが移動するギミックは以下のムービーから確認できます。

ブラウザのアドレスバーを楽しくするギミック「shaaark」 - YouTube

今度は「flip」というのをクリックしてみます。



「flip」をクリックすると、アドレスバーにアスキーアートが出てきて机を……



エイヤッとばかりにひっくり返します。



「flip」がどんなギミックなのかは以下ムービーから確認可能です。

アドレスバーで机をひっくり返すアスキーアート - YouTube

また、「wave」をクリックすると……



アドレスバーにうねうねと動く波が表示されました。



アドレスバー上で波が動く「wave」は以下のムービーから確認できます。

ブラウザのアドレスバーが波打つように動く「wave」 - YouTube

「i'm sorry」はアドレスバーでシューティングゲームをプレイしたり、ギミックを表示して楽しめるサイトになっており、記事でピックアップしたリンク以外にも思わずクスリとしてしまうギミックがあるのでオススメです。アドレスバー上で動作するので、ゲームやギミックは近年のゲームのように派手ではありませんが、シンプルがゆえの良さがあります。なお、「i'm sorry」の推奨ブラウザはFirefoxとChromeです。